簡単!Tシャツ制作入門ガイド

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Tシャツを制作する際は厚みを選びます

Tシャツを制作するなら素材だけでなく厚さ選びも重要なポイントです。
専門業者のホームページでは説明欄に「oz」という単位があります。
これは「オンス」と読み生地の厚さを表しています。
質量の単位であり、1オンスは約28.35グラムとなります。
また、「ヘビーウェイト」や「ライトウェイト」で説明している業者もあります。
明確な呼び方はないので業者で厚さが統一されているわけではありません。
事前に厚さをきちんと確認しましょう。
最も一般的なのが厚さ5.6オンス(ヘビーウェイト)のTシャツです。
厚みが十分あり型崩れしにくい丈夫な素材です。
インナーが透けることもありません。
全国のほとんどのメーカーが取り扱っています。
初めて作る場合はこの5.6オンスを選べば間違いないでしょう。


5.6オンスはスタンダードな厚みとなっており丈夫です。
中には6オンスを超えるもっと丈夫な厚みを選ぶことも可能です。
何度洗ってもヨレたりせず、インナーが透ける心配はまずありません。
7オンスは生地がとても肉厚で何年も着られる丈夫なつくりをしています。
もし親しい人に贈りたいなら厚めの生地を選べば長く使ってもらえます。
激しい運動をする職業の人もこの厚さのTシャツを使われている事が多いです。
デメリットもいくつかあります。
生地がそもそも厚いので夏場に着用するのはつらいかもしれません。
それ以外の季節の着用をおすすめします。
肌触りも人によってはゴロゴロを感じるかもしれません。
また、通常の厚みのTシャツよりも料金が上がります。
料金を抑えたいなら普通の厚みでも問題ありません。


厚さが3~4オンスと薄い生地もあります。
これらはライトウェイトやスーパーライトTシャツとよばれます。
生地が薄いので軽くてさらっとした着心地となります。
暑くなる時期におすすめの厚さです。
メーカーによっては襟ぐりを開けたりシルエットをスリムにしたオシャレなTシャツも制作しています。
厚手の生地よりも価格が安くなるためイベント用のTシャツにも向いています。
長く着用するのではなく数回しか使わないときにいいでしょう。
ただし、生地が薄いのでインナーが透けやすい点は注意が必要です。
洗濯すると型くずれしやすいのでネットに入れて慎重に洗いましょう。
生地が薄いと安っぽいと見られがちですが全てがそうではありません。
薄くても肌触りが心地いい高品質なシルクなどを使っているメーカーもあります。
注文する時は生地の品質もチェックしましょう。

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