簡単!Tシャツ制作入門ガイド

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Tシャツ制作時のデザインと著作権について

オリジナルTシャツの制作をする場合はソフトが必要です。
以前は専用のデザインソフトや作成ソフトを使う必要がありました。
最近ではネットのブラウザ上からでもデザインを作成できるサービスがあります。
ブラウザ上のツールなら、テンプレートを組み合わせたり写真をアップロードするだけで出来上がります。
デザインソフトはまず使い方を理解する必要があります。
使い方が分からない人はデザインツールに対応している業者で注文しましょう。
1枚の写真をプリントする場合もツールを使ったほうが簡単です。
デザインツールはソフトで入稿する方法と比べ、業者側のチェックが不要となります。
工程が省略されるので短い時間で手元に届くでしょう。
データで入稿する場合はIllustratorやPhotoshopで行います。
特にIllustratorほとんどの業者で対応しているのでデザインの勉強をしたい人は使ってみましょう。


アニメ・漫画のキャラクターだけでなく、歌手の曲名や歌詞にも著作権があります。
これらを無断で使用することは出来ません。
Tシャツの制作する業者も、著作権を侵害するデザインは使用できる許可の証明が必要です。
提出しなければ注文を受け付けてくれません。
他にも企業やブランドのロゴやイラストも当てはまります。
飲食物の写真・イラスト、CDジャケットや雑誌で使われる写真や文章もいけません。
管理者とコンタクトを取ってきちんと許可を取りましょう。
利用する目的と期間を説明する必要があります。
TV放映されているアニメや人気の漫画は許可が下りないことが多いです。
しかし、許可をもらえるケースもあるのでダメもとで頼んでもいいでしょう。
どんなデザインであれ無断で使用するのはくれぐれもやめてください。


全く同じではなく人気キャラクターとクラスメイトを似せて描くイラストもあります。
この場合、元ネタが分かるイラストは権利保有者から許可を取らないといけません。
パロディーのようなイラストは似ているかどうか意見が分かれることもあります。
業者側が判断できず「万が一トラブルが起きてもそちらの責任で対処して」という姿勢をとるでしょう。
著作権は販売するものではありません。
しかし、無断で使えば権利を侵害することになるので注意しましょう。
数年前はTシャツなどにキャラクターをプリントするのはさほど厳しくありませんでした。
関係者以外に目に留まることがないので、厳しく注意されるケースもあまりないでしょう。
現在はスマホが普及し、内部で使用していたとしても問題に発覚する可能性が高くなりました。
記念に作ったTシャツを誰かがSNSにあげれば、外部の人に問題視されるケースも出てきています。
著作権に関わるものであればなるべく避けたほうがいいでしょう。

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